樟脳づくりに使う設備・道具

樟脳づくりに使う設備・道具

工具類。(右から)削ったチップを集めるスコップ型フォーク、柄の先の爪を使って丸太や切断した木材を移動させる道具「万」、梃子の原理を利用して木材を起こす「ツル」、長柄スコップ、熊手、樹皮を掻き落とす「皮むき」、根を切るときなどに使う中型斧。手前は、伐採時、木の根元に打ち込む楔。

圧搾機用の重し。

樟の伐採に使われていた大鋸。

甑に投入したチップをつき固める際に使う杵。

円盤形切削機。

戦前から使い続けている玉締め式圧搾機。

濾過用の麻網。4枚1組で使う。

ベルトコンベアーと運び上げられた蒸留後のチップ。

冷却槽(手前)と地下水を貯めておくタンク。

甑の蓋。6カ所の留め具を回して密閉する。

工場の内部。竃と甑の下部。手前は取り出したチップを2階に運び上げるベルトコンベアー。

甑の上部(左)と竃(右)。

モーター部とベルト。

工場の1階部分。左側に切削機が見える。

工場の2階部分。甑の蓋とチップを運ぶベルトコンベアー。

やさしく護り、
残り香も残さず
風のように消える。
天職を得た人の笑みに似て、
清しく、
潔ぎよく、
愛おしい
樟脳の薫香。

やさしく護り、
残り香も残さず
風のように消える。
天職を得た人の笑みに似て、
清しく、
潔ぎよく、
愛おしい
樟脳の薫香。

内野清一(うちの・せいいち)略歴

昭和26年(1951)福岡県三潴郡瀬高町(現・みやま市瀬高町)に生まれる
昭和45年(1970)旧瀬高町立水上小学校、東山中学校を経て、久留米工業大学附属
高等学校(現・祐誠高等学校)自動車学科卒業。トヨタ自動車(株)に就職し、名古屋へ
昭和48年(1973)名古屋から福岡市へ
昭和59年(1984)帰郷し、父の仕事を継ぐ
平成22年(2010)6月死去。58歳

内野和代(うちの・かずよ)略歴

昭和26年(1951)福岡市に生まれる
昭和41年(1966)吉塚中学校卒業後、専門学校へ
昭和49年(1974)㈱日本技建福岡支社入社
昭和52年(1977)内野清一と結婚
昭和59年(1984)清一とともに樟脳づくりを始める